加工技術

交差穴加工技術

バリ取り専任のエキスパート技術者を生産工程に配置
バリ残りの無い、高品質な仕上りの交差穴加工が可能。

当社では、交差穴加工時に必ず発生し、手作業による除去が必要なバリの問題にいち早く着目。バリ取り専任のエキスパート技術者を生産工程に配置し、バリ除去と厳格なチェックを実施。当社が品質保証を行うことにより、ユーザー様による製品検査を不要化しています。また、企業・大学との共同研究会に参加し、バリの発生メカニズムを解明、制御技術や除去ノウハウの蓄積を図っています。

ステンレス材に、極小径φ0.4クラスの交差穴加工を実現
エキスパート技術者が、発生するバリを徹底的に除去

ステンレスの中でも切削が困難とされるSUS316Lにφ0.4の極小径穴を加工し、その穴に対し、斜め20°からφ2.3の穴を貫通させるなど、高精度な交差穴加工が可能。

また、高度なバリ取り技能を備えたエキスパート技術者を、社内試験により認定。その認定スタッフのみが専任でチェックを担当し、各種顕微鏡によるシビアな製品検査を実施することで、全数バリレス保証を実現しています。

バリの材質や発生箇所、状態等に合わせて
効果的に除去できる専用ツールを独自改良

内径穴や交差穴に発生するバリや、微細なバリ、荒除去が必要なステンレス等の固いバリなど、バリの材質や発生箇所、状態に合わせて専用工具を自社で独自に改良。

これら専用工具の利用により、市販工具では除去しきれないバリを効果的に除去し、高品質な製品に仕上げることが可能です。

交差穴のバリに対して当社が完全保証を実施
ユーザー様における製品検査が不要

バリレス加工への当社完全保証により、お客様はノーチェックでの製品組立が可能。また、ユーザー様に代わって、箱詰めはもちろん、エンドユーザー様への出荷・発送業務を代行することも可能です。

もちろん、梱包も一品ずつ丁寧に専任作業者が行っており、輸送中の傷に対しても最大限配慮。さらなる納期短縮と、発送業務コストも含めたトータルコスト削減を実現しています。

日本屈指のバリ処理専門研究会に参画し
バリを制御・除去する専門技術の向上を図っています。

企業・大学が参加する日本屈指のバリ処理専門研究会(バリテク)に、設立当初から参画。最新のバリ除去技術情報を共有するとともに、現場におけるノウハウを蓄積しています。また、物理学の観点から根本的にバリを制御する技術や、バリの発生を未然に防止する技術を駆使し、高品質なバリレス加工を実現しています。

ご相談・お問合わせについて

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